★ニュース事件・事故

Alexa(amazon)盗聴問題!会話は従業員で共有?AIスピーカー録音防止対策は?


amazonアマゾンのAIスピーカー「Alexa」が盗聴していると問題に!面白い会話は従業員同士で共有!?録音防止対策機能はある?

amazonアマゾンのAIアシスタント「Alexa」が、ユーザーの会話を録音し、従業員同士たちが共有し聞くことができる、これは盗聴だと問題になっています!

プライバシー問題が懸念されますね。

ここでは、Alexaの盗聴問題について、amazonアマゾンのAIアシスタント「Alexa」の録音防止対策についてまとめました!

さっそくみてみましょう!

Alexa(amazon)盗聴問題とは何?

アマゾンのAIアシスタント『Alexa』がユーザーとの会話を録音しており、それを従業員たちが聞ける状態にあることを米メディア『Bloomberg』が衝撃的な証言とともにすっぱ抜きました。

これが海外を中心に、「盗聴だ」と騒ぎになっています(『Alexa』とユーザーの会話なので正確には「盗聴」ではないのですが、プライバシーへの配慮が足りないため騒がれています)。

引用:yahoo!ニュース

このような盗聴問題は前にも騒がれていたような気がします^^;

Alexaはクラウドサービスを基にした学習型のスピーカーなので、Alexaとの会話を録音・解析するのは当たり前なのかもしれません。

今のスマホやデジタル機器は、利用者の趣味嗜好を全部知った上で製造されているので、今更何を!?と思うかもしれませんが、勝手に録音されていて、社員同士で共有されているのは気味が悪いことですよね。

この盗聴問題はAlexaだけに限ったことではないと思います。

他の媒体”Ok googel”や”Siri”も同じような危険性があります。詳しくは下の記事でも紹介しています。

Alexa(amazon)AIスピーカーで会話を従業員同士で共有も?面白い会話とは?

会話の録音は精度を高めるために必要なもの

 まず説明しておきたいのは、AIアシスタントを搭載するスマートスピーカーがユーザーとの会話を録音する行為は、AIの精度を高めるために行われているという点です。

 たとえば発端となった『Bloomberg』の記事では、スペイン語の「Hecho(エチョ)」がよく「echo(エコー。アマゾンのスマートスピーカーの名前)」と聞き間違えられるといった例が紹介されていました。

 筆者が家族との会話のなかで「それくさ(博多弁)」と言ったとき、リビングの『Alexa』が起動することと似たようなものなのでしょう。こうした聞き間違いを減らして精度を高めるために、録音は必要なことです。

 会話の録音はアップルの『Siri』でも行われており、同社が録音した会話を6ヶ月間保存していることは数年前にも報道されています。これはグーグルも同様です。

 けれどもアップルやグーグルとアマゾンの録音には大きな違いがありました。アップルとグーグルは匿名化してユーザーの情報がわからないようプライバシーに配慮していますが、アマゾンはアカウント情報と紐付けています。

 そして録音内容をチェックする従業員はユーザーのフルネームと住所はわからないものの、アカウント番号、ファーストネーム、デバイスのシリアル番号を見ることができると『Bloomberg』は伝えています。

 つまりほかに情報があれば録音内容とユーザーを紐付けることが可能な状態で会話が保存されているわけです。これは大きな問題だと言えます。

面白い会話は従業員のあいだで共有も

 そしてもうひとつ筆者が大きな問題だと感じるのは、「面白い会話は共有している」という従業員の証言です。

 共有する理由のひとつとして語られていた「会話の解析に手助けが必要な場合(おそらくは会話が聞き取りにくい場合)」はわかります。しかし、「面白い会話だから共有する」というのはちょっと受け入れられません。

 そうした行為は悪意ある従業員がいればどの企業でも行われてしまうことでしょう。けれども、こうして証言として表に出てきてしまうのは完全にアウトです。

 Amazonの広報担当者は『Bloomberg』の取材に、「顧客の個人情報のセキュリティとプライバシーを真剣に考えている」と述べたそうですが、ほかのAIアシスタントを開発している企業と比べると「盗聴」と言われても仕方のないレベルだと思います。

引用:yahoo!ニュース

アップルとGoogleのAI機能の違いは、amazonのAlexaは顧客のアカウント情報と紐付けしているという点です!

しかも、「面白い会話内容はamazonの従業員同士が共有している」という事実。

これはかなりエグいなと思います。

面白い会話内容とは…

【従業員にとってプラスな会話な場合】

お客様の意見を取り入れる。

時にお客様の意見は企業にとって考えさせられる内容もあります。

なので、会社にとってプラスになる会話ならそれらを受け入れ、会社の方針として取り入れる。

【クレーム対応】

一人では手に負えない出来事が生じた場合、従業員達に内容を聞いてもらい対策をたててもらう。

一人でのクレーム対応は危険ですよね。後々相手側から何言われるかわかりませんし。

会話内容をONにする事で、一人で背負っている事からの重圧から解放される。

しかし、この場合受信側の対応もバレバレだと思うのでスキルの度量が周囲にわかってしまうので一概に良いとは言い切れないですね。

【娯楽たのめ】

一番やってはいけないバターンですね。

「この会話笑える~!」「こんな会話してるよ!変だな~」と面白い=娯楽
こういう感覚で聞いているなら問題ですよね。

 

amazonは「面白い会話」しか言っていないので、何をもって”面白い会話”と捉えるかは難しいところ。

いずれにせよ、企業が録音するとしても、プライバシーを尊重して”匿名”で、情報公開はしないのがマナーではないでしょうか。

Alexaにおいては、情報が全て筒抜けの状態だったということになりますね。

Alexa(amazon)AIスピーカー録音拒否機能!対策方法は?

システム的には、Alexaの録音データの利用は、プライバシーページから拒否できますが、デフォルトではonになっているので、ほとんどの利用者は筒抜け状態で使っていると思われます。

「Alexa」による録音データの利用は「Alexaプライバシー」のページから「新機能の開発に貢献する」をオフにすることで拒否できます。

Alexa録音防止

オフにする際、「このオプションをオフにすると、新機能がうまく機能しない可能性があります」とのメッセージがポップアップしますが、気にせずオフにしましょう。

amazonには、もっとユーザーのプライバシーを考えた録音データの管理を実施して欲しいものですね!

Alexa(amazon)盗聴問題twitterネット反響&感想まとめ

amazonアマゾンのAIスピーカー「Alexa」の盗聴問題と、録音防止対策方法についてまとめました。

この盗聴問題はtwitterでも騒がれていますが、「今更!?」という意見もあれば「プライバシー侵害」と賛否両論といった感じです。